ママは、いつも何か食べてるような気がする。
気がついたら、何かを口に運んでモグモグしている。
ママは、食べてるときがいちばん落ち着くようだ。
でもときどき、そのせいで体が重くなったと嘆いてる。
それでもやめられないんだとか。
小さな袋に入った食べ物たちは、あたしは食べることができない。
あたしが、3歳になってから食べれるものなんだって。
大人の食べ物ってやつなのかな。
とにかくママは、食べることが好きみたいだ。
ママの定位置の座椅子の横には、「お菓子ボックス」という箱が置かれている。
とくにお昼を過ぎると、ママはそこから取り出して食べ続けている。
あたしも興味があるから、その箱のなかを一緒に漁る。
いろんな袋があっておもしろい。
あたしは、中身より袋の端っこをチュウチュウするのがお気に入りだ。
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