ふつうに生活している中で、ときどき、言葉にしにくい、不思議な感覚になることはありませんか?
筆者はよくあるので、調べてみました。
今回調べてみた不思議な感覚とは
- 目を閉じているときに、頭の中で物が巨大化したり、めちゃ小さくなったりする
- デジャブ
- どうでもよくなる感覚
- 懐かしい匂いと感覚に包まれる
- 突然、異様な幸福感、高揚感が訪れる感覚
この5つ。
皆さんは、こんな感覚になったこと、あるでしょうか?
私だけなのかな?
良かったら、同意してくれる人は教えてください(^^)
さて、それぞれの現象について、調べてみましたよ!
頭の中で物が巨大化・ミニマム化!「不思議の国のアリス症候群」?
目を閉じているときに、頭に浮かんできた物体が、巨大化したり、反対にめちゃくちゃ小さくなったりする感覚をときどき感じます。
最近は無くなりましたが、子供のとき~若いときぐらいまでは頻繁にありました。
これについて調べると、
「不思議の国のアリス症候群」
というワードが引っ掛かりました。
これは、実際に見えているものが巨大に見えたり小さく見えたりするようです。
また、時間の感覚も変わるそう。
これは、精神疾患で片頭痛持ちの人によく起こるものだそうです。
でも私の場合は目を閉じたときに起きることなのです。
そして片頭痛持ちでもない。精神疾患といえば、社交不安があるけど、それを疾患というのかは「???」。
これは、ほとんど情報がなく、ヤフー知恵袋で似たような質問がありました。
そこにもハッキリした答えはありませんでした。
色々調べて自分自身で分析した結果、脳の誤作動なんじゃないかという見解がしっくりきます。
目を閉じて、特に眠る前に起きる現象だったので
脳が睡眠に入るときに、大きい小さいの感覚がぐちゃぐちゃになったり、認識の間違いをしているのかなと考えます。
いやでも、ほんとに不思議な感覚です。
目を閉じたら、何か柱みたいなものが現れて、
どぉーんと目の前に巨大化してきて、そして自分は、どんどん小さくなっていくんです。
この大小の比率がどんどん大きくなるんです。
結構気持ちが悪い感覚です。
共感してくれる人っているのかしら💧
デジャヴ:「これ、前に経験したことあるわ」という感覚
デジャヴは結構多くの人が経験していることだと思います。
これも不思議ですよね。
初めてすることなのに、過去に経験したことがあるような気がする。
これは、原因がいくつか説があるようです。
- 記憶の誤作動
- 視覚のズレによるもの(※)
- 前世の記憶(スピリチュアル的)
- 無意識の中(潜在意識)での記憶
などだそうです。
※視覚のズレとは、右と左の目ではナノレベルの短時間で物を認識するのに時間差があるらしいのです。どちらかの目が先に認知すると、もう反対の目で見たとき、「見たことある!」となるのだとか。
比較的若い年齢のほうが経験することが多いようです。
そういや最近は私、デジャヴ無いな~
どうでもよくなる感覚
これは人に対してです。
すごく大切な人だったり、気になる人がいて、
その人のこと、散々考えて、悩んだりもするわけです。
悩みに悩んで、考えに考えていくと、その相手のことが、急にふと
「もう、どうでもいいかな」と思うことがあります。
でもそれは、キライになったとかではなく、なんとも不思議な感じなんですよね。
これは、メカニズムは簡単で、2通りあります。
①思考停止からの「どうでもいい」
②執着を手放した「どうでもいい」
①思考停止からの「どうでもいい」
考えに考えすぎて、脳が疲れて考えることを止めてしまうときが1つ目の「どうでもよくなる」感覚。
どちらかというと、この感覚は、マイナスな要素があります。
よく、思考停止は良くないって言いますよね。
それは、物事の判断や自分の意思を放棄してしまうような感覚だからです。
言い換えると、「なげやり」とも言えるかな。
これだと、脳が休憩すると、また再び悩み始めてしまいます。
②執着を手放した「どうでもいい」
相手に執着することが原因で相手のことばかり考えてしまう場合に、その執着を手放すと、その相手のことがどうでもよくなるという感覚です。
こちらはどちらかというとポジティブな考え方。
執着を手放すと、気持ちが楽になります。
自ら手放せた場合は、後戻りすることもないし、自分自身のステージが1つ上がるような感覚です。
こうなると、とても気持ちがニュートラルになります。
ニュートラルな気持ちで人を見ると、その人が本当に繋がっていたい人かどうかが分かります。
懐かしい匂いと感覚に包まれる
これは、突然に襲ってくる感覚です。
これを感じるときは、わりと幸せな感覚に浸れます。
たとえば、涼しい夕方に近所の道を散歩していて、なんとなくその風の匂いが懐かしい感じがして、胸がキュンとなったり
変なんだけど、人の匂い、体臭とか柔軟剤やシャンプーの香り等がふと感じたときに懐かしい気持ちになったり。
主に匂いから、なんというか、
ノスタルジーのようなものを感じるのです。
これまた不思議な感覚。
これも、記憶が影響していると思われます。
匂いの記憶から、幸せな気持ちが呼び起こされているようです。
調べてみると、過去に「幸せだなぁ、嬉しいなぁ」と感じていたとき、そのときの体験や状況とともに匂いも記憶されているようです。
何年か経って、その時の幸せな体験や状況を忘れていたとしても、匂いの記憶だけ残っている場合があります。
すると同じ匂いを感じることで、当時の幸せな気持ちも同時に蘇り、脳内の幸せホルモン(セロトニンやオキシトシンとか)が分泌されて幸せな気持ちになるのだそうです。
筆者の場合も、この論が妥当かと考えます。
懐かしさ(ノスタルジック)が強いのは、自身の幼少期に体験した幸せな瞬間の匂いと同じだからという理由で溢れるものかもしれません。
また、実体験を越えて、前世の自分が感じていたものという可能性もあるのでは?と思ったりします。
スピリチュアル的な話になりましたが、なんとなくそういうのもありかなと思います。
突然、異様な幸福感、高揚感が現れる
これは、私は子供の頃からでした。
フツーの普段と変わりない日常の、あるひととき、突然に楽しくなってテンションが上がったり、
なんでもないときに、急に幸福感に包まれて、むしろ戸惑ったりと、そんなことがあります。
これについて調べてみたら、
「双極性障害」「気分障害」
という情報がゴロゴロ( ̄□ ̄;)!!
つまり、なんの脈絡もなくハイテンションになったり、幸せな気持ちになるのは
躁状態
ということらしいです。
ただ、これが病として診断されるのは、継続的にこのようなことが起こり、また、自分で自覚が無い状態だということでした。
自覚があって、たまにしか起こらないことなのであれば、これもまた脳内物質が何かの勘違いで出たものかと予測できます。
病的でないかぎり、なんでもない日常の中で嬉しくなったり楽しくなったりするのは、ちょっとお得だなぐらいに考えたら良いかもしれません。
個人的な見解として、授乳しているときに感じたことを紹介しておきますね。
授乳中に訪れる幸福感
授乳中、母乳を分泌させるためにオキシトシンという脳内物質がお母さんから出ます。
このオキシトシンは、幸せホルモンと呼ばれるものの1つ。
愛情ホルモンとも呼ばれ、スキンシップなどで安心感や幸福感を感じるときに出ているものです。
また、幸せホルモンのもう1つの代表的なセロトニンの分泌を刺激してくれるので、更に幸福感アップ。
授乳中にもそのオキシトシンが出ているのです。
なので私は授乳中、言葉には表しがたい恍惚感とでもいうのでしょうか?そんなものを感じます。
そうだな、しいて言えば、極上のマッサージをほどこされて「ほぇ~~」となってるような笑
脳内物質の分泌具合で、授乳中、反対に不快感を覚えてしまうD-MER(ディーマー・不快性射乳反射)という症状もあるようです。
あなたにもある?不思議な感覚
今日は少し変わったテーマで書いてみました。
特段何かの役に立つ情報ではないけれど、「わかる!わかる!」とか、「私はこんな不思議な感覚ある!」などなど、共感系の記事になれば嬉しいです。
人間の脳の秘めたる未知の可能性が、今は良く分からない不思議な感覚を呼び起こしているのかもしれませんね。
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