夫婦関係。
元々は他人同士、それぞれの人生を大人になるまで歩んでいます。
それが婚姻関係を結んだ日から家族になります。
共に生活をし、生涯を共にしていく(別れなければね)わけですが、やっぱり、それまでに生きてきた環境も違えば、価値観もまるで違うわけです。
一緒にいて、イラつくことも、なんでそんな考え方なの!?と愕然とすることもありますね。
今回は、筆者が女性なので夫にイライラしない方法と題して紹介しますが、
夫側から妻にイライラしない方法にも参考になるんじゃかいかなと思います。
いろいろ調べたり、相談してきた中で、「これは良いかも!」と思ったものを紹介しますので、ご自身に合った方法をお試しください!
- 男性脳・女性脳を知る
- 人間への転生の回数だと思う
- 相手に求めず、自分で自分を癒す
- 伝えたいことは面白おかしく言う
- 深呼吸
- 相手なりの努力を知る
- イライラしている自分を見つめる
男性脳・女性脳を知る
男性と女性では脳の構造自体が違うと言われていることは有名です。
基本的に
男性は論理的な思考
女性は感情的な思考
と言われています。
なので、会話も男性にとっては報告だったり、目的があるときにするものだという認識ですが、女性は、気持ちをシェアして共感したり、会話することでリラックス、ストレス解消するものだと認識しています。
もうこの時点で全く違いますよね。
他にも挙げればきりがないほど、男性と女性の違いは多いです。
古代の昔から、男性は狩猟をする役割があり、女性は家族を守る役割があり、その血を受け継いでいるという説もあります。
脳の構造が、遺伝子的に違っているのでしょう。
とにかく、男性と女性は、違う生き物だ、ぐらいに思えば、苛立ちはやわらぐかも。
だって同じ生物じゃないんですもの。
カエルに虎の気持ちが分からないのと一緒。
それでも、虎が好きなカエルなら、カエルが好きな虎なら、
互いの違いを受け入れて共存していく方向を共に探っていくのがベターです。
人間への転生の回数だと思う
これは、以前にYouTubeで聴いた話です。
語り手は島田紳助さんでした。
彼の話は、簡単に言うと
「命は転生を繰り返していて、得を積んだ魂が人間になることができる。人間に初めてなった魂は、良く分からないから、いろんな悪さをしてみたり、得のないことばかりをするけど、転生して人間を何度も繰り返している人は、得のある人なんだ」
ということ。
つまり、
あなた、人間何回やってますか?
って話。
これは、仏教に基づく話だそうです。
夫が、全然気持ちを分かってくれず、自分勝手なことばかりしてるのなら、その夫は、まだ人間という魂になったばかりなのかもしれません。
そう思ったら、
「あー、この人まだ人間1回目だから、仕方ないなー」
って寛容になれるんじゃないか?というお話でした。
これは、夫婦だけじゃなく、対人関係全般に共通していますね。
相手に求めず、自分で自分を癒す
夫にイライラするときは、何かを求めているから、なんですね。
今、お皿洗ってくれたらいいのに。
とか
子供の面倒見てよ!
とか。
これって、自分がしんどいときに思いませんか?
元気いっぱいのときは、「やるぞ~」って気持ちになりますけど。
つまり、夫に何かを求めてしまうのって、自分自身が疲れてる、とか、しんどい状態の表れなんです。
そんなときは、夫を責める前に、疲れた・しんどい自分を、自分で癒してあげましょ。
マッサージや整体に行くのも良し。
友人に愚痴りまくるのもよし。
ただただ、横になるのでも良い。
とにかく休む。
それでも、小さい赤ちゃんの育児をしていたり、
ワーキングママなんかだと、そう簡単に休むことはできませんよね。
だから、夫に言うんです。
「○○という理由で身体がしんどい」
と。
なんでしてくれないの!?って怒るのではなく、
ほんまにしんどいねん。
ということを素直に伝えると、案外聞いてくれたりします。
そのあとは、ちゃんと感謝の気持ちを言葉にして伝えましょうね。
伝えたいことは面白おかしく言う
これは、私の友人からいただいた知恵です。
夫の言動に、いらっとするんです。するんだけど、一度落ち着いてから、
ちょっとおふざけモードで要求を伝えてみるのです。
「あれれっ、今からスマホ見ちゃうのー?オイオーイ!嫁とムスメちゃんがパパのチュッチュッを待ってるよぉ~」
とかね、例えばですよ😅
ちょっと軽めに伝えてみる。
「なんでスマホばっかりみてんのよ!!」
と怒るよりは、夫側もちょっと素直に
「お、おう、そやな・・・」
と対応してくれるはず。
男性って、上から頭ごなしに言われると、自分が悪いと思ってても素直になれない人が多いです。
プライド高いのです。
変に下手に出るようなことはしなくても良いですが、不平不満も上手いこと伝えると、無駄に怒らなくて済みます。
深呼吸
典型的ですが、これは結構効果あります。
夫に対してだけじゃないですが、
イライラしたときって、やっぱり呼吸が浅くなっているんですよね。
そうすると、体内に酸素が行き渡らない感じがして、
血の巡りが悪くなってきて、余計に気分が悪くなります。
一度、深い呼吸をすると、ちょっと気持ちが落ち着くのがよく分かります。
何もなくてもできることなので、一度お試しあれ。
相手なりの努力を知る
夫にイライラしているときは、前述したように、相手に求めている状態です。
でも、相手は自分と違う生き物、男性(異性)であり、
人間としても、自分とは違った個体です。
もしかしたら、相手は相手なりの気遣いや努力をしているのかも?
という視点を持つことも大切です。
相手にイライラしているときは、結構相手のことを冷静に見れていない可能性があります。
イライラしている自分を見つめる
相手のことを見つめることも大切ですが、イライラしている自分のことも客観的に見つめることが大切です。
あ~自分は今、イライラしてるなぁ
と、俯瞰して見る。
そして、そんな自分自身を丸ごと認めてあげましょう。
「しんどいもんね、こんなふうにされたらイラつくよね、わかるわかる。」
というような感じで。
イライラしてる自分を許してあげましょう。
イライラしたらダメだと、自分を責めるから、余計に辛くなるのです。
苛ついたら、冷静に相手と自分を見つめて、その苛立ちを、相手のことも思いやりながら素直に伝えてみましょう。
まとめ:苛ついても、大切なパートナーですよね
結婚相手、パートナーは、違う生き物のようなもので、でも、同じ人間です。
違いを尊重し、人間として基本的な共通点も尊重する。
自分自身がそれを実行できれば、相手にもそれは伝わっていきます。
一生共にすると一度は決めた相手。
縁あって結ばれた相手。
いまいちど、心穏やかに2人の関係をみつめてみてくださいね。
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