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不安障害とHSPの私が実践中!不安と向き合い方

「考えすぎ」から見えたこと
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私は、社交不安障害と医師から診断されました。

とても、社会では生きづらい半生を送ってきました。

なんとかして、もっと生きやすいようにならないか?と日々、いろいろ調べていたところ、

「HSP」という言葉に出会いました。

私は、不安障害とHSP、両方を持った人間なのではないか?と今は思っています。

感じやすく、不安になりやすいような方の参考になるよう、症状と実践している対処法を紹介します。

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はじめに:不安障害とは、HSPとは

不安障害とは?HSPとは?については、インターネットで検索したら、ものすごい情報量で紹介がしてありますよね。

なので、詳しくは触れませんが、簡単に紹介をします。

①不安障害とは

一言で言ってしまうと、不安が影響して日常生活に支障をきたしていることを言います。

人間誰でも不安はもっているもの。でもその不安をうまくコントロールしながら日常生活を送っています。

しかし、不安障害になると、その不安の恐怖をコントロールできなくなってしまいます。

不安障害にも、いくつか種類があるようです。

不安障害の種類
  • 分離不安
  • 全般性不安障害
  • 強迫性障害
  • パニック障害
  • 心的外傷後ストレス障害
  • 急性ストレス障害
  • 社交不安障害
  • 選択的緘黙かんもく症(場面緘黙かんもく症)
  • 限局性恐怖症

    ※参考https://www.blog.crn.or.jp/lab/07/14.html CHILD RESEARCH NET
    研究室 Dr.榊原洋一の部屋【不安障害】第2回 不安障害の種類 その1 より

私の場合は、この中では「社交不安障害」と診断されています。

社交不安障害については、     に詳しく書いています。

②HSPとは

HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略だそうです。

非常に感受性が強く、一言でいえば、「超敏感繊細人間」といったところ。

生まれ持った性質であると言われており、少数派なことから、あまり理解されず、自身も繊細がゆえにとても生きづらいという傾向にあるとのこと。

HSPの主な特徴
  • 場や人の空気を深く読み取る
  • 外部からの刺激に敏感(音・光・においなど五感に関することや、人の感情・雰囲気など)
  • 共感しやすい(人の気持ちや、ドラマなどへの感情移入)
  • 人の影響を受けやすい(自他の境界線が薄い)
  • 疲れやすい
  • 自己否定が強い

    ※参考:仙台の心療内科・精神科・美容内科マドレクリニック HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン より

これも、ネットでたくさんのHSP診断があります。

私も診断しましたが、当てはまることがやっぱり多い。

どうも、①と②、両方を併せ持っている人物だと言えます。

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不安障害とHSPの症状(私の場合)

症状も、人によってさまざまだと思いますが、ここでは私自身が持っている症状を紹介します。

不安障害の症状

社交不安障害の症状

人と接するときに、恐怖感を持ってしまいます。

大勢の前でしゃべるのことや、パーティーなどの大勢が集まる食事会、会合が嫌い。とにかく理由をつっくて逃げていました。

コロナ禍で、そういった機会も、今は必然的になくなっていますが。

それでも、人が嫌い、とはまた違うんですよね。むしろ、人は好きなのです。

強迫性障害の症状

数字に敏感。

不吉だと言われている数字に敏感になりすぎる。

昔「4」が「し」=「死」というイメージがあると言い伝えられて、その観念が抜けません。

スプレーをプッシュするときも、靴のかかとをトントンするときも、数を数えて、絶対に4回を避けてしまう。

また、おつりの数字が64円だったとしたら、「むし」なので「無視されるのかも?」と不安になったりする。語呂合わせで数字に意味を持たせてしまうのですね。

これは、調べたところ、強迫性障害に分類されるようです。

HSPの症状

HSPは、厳密に言うと病気ではないので症状、とは言わないかもしれません。が、わかりやすいのでこのまま書きますね。

  • 人の表情に敏感。
    少し顔が曇った?不機嫌そう?と過剰に人の顔色を気にしてしまう。
  • 自分以外のところで起きている人の感情にも左右されてしまう
    誰かが自分の関係ない場面で泣いていたり、怒っていたりして、それを見ると自分まで悲しい気持ちになる。
  • 音楽や風景に感動しやすい
    音楽を聴いていて涙があふれたり、美しい景色を見て、胸がいっぱいになることがしばしば
  • メールやラインなどの相手の文章がそっけないと、自分が悪いのではないか?と心配になる。

これらは、まさにHSPに当てはまっていました。

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不安障害でHSPでも、幸せに暮らせる方法

不安障害でも、HSPでも、やっぱりとっても生きづらく、マイナス思考に陥りやすいです。

これは、私もずっと苦しんできたことです。

でもね、こんな障害を持っていても、幸せに、楽しく生きることができると信じています。

その方法をいくつか紹介しますね。

障害を個性ととらえる

これは、いろんなところで言われてることですが、本当にそうだと思います。

障害は、漢字にすると、どうしてもマイナスイメージがつきがちです。最近では、「害」という字をひらがなで表現する、ということも聞いたことがあります。

障害自体は、善悪で判断するものではありません。

昔、障害を持たれた方の講演で聞いたことがあります。

障害とは、その人自身の障害ではなく、その人にとっての環境が障害であるということだとお話されてました。

つまり、世の中は多数派の人が便利なように作られているので、少数派の人にとっては、不便なことが多いのです。

その不便さが、少数派の人にとっての障害になっているということ。

人が障害を持っているのではなく、その人が持っているのは、単なる個性なのです。

そう考えたら、不安になりやすいのも、感情に揺さぶられやすいのも、ひとつの個性というのことになります。

そこに自己否定は必要ありません。

堂々と、私はこんな個性なんだ!と受け入れて良いのです。

不安になる自分・敏感な自分を責めない

一番良くないのは、不安になる自分が悪いと思うことです。

どうしても、不安になってしまうのなら、無理にそれを止めようとしなくても良いです。

ただ、一度不安が襲ってきたら、それを打ち消す言葉を唱えてみましょう。

私の場合は、何度も「大丈夫、大丈夫」と繰り返します。

深呼吸しながら唱えると、わりと効果があります。

不安に思った自分を否定せず、認めてあげてください。

「そうだね、不安だよね。でも大丈夫だよ。そんなことは起きないから。私達は護られてるんだよ」

みたいに。

心許せる人に、その不安を聞いてもらう。または書き出す

心許せる友人やパートナーがいる人は、沸いてきた不安を聞いてもらうのが良いです。

アドバイスをもらうとかじゃなく、ただ聞いてもらうのです。

これは、誰かに伝えるために文章化することで、不安を客観視することができるのです。

気になっていることもどんどん文章化する。

話せる人がなかなかいなければ、ノートに書くのでも良いと思います。

そのとき、誰かに宛てる手紙のように書くと、より俯瞰で見れます。

文章化すると、その不安や気にしていることが、意外と大したことじゃないなって気付くときがあります。

自分の良いところ見つけをする。プラス言葉に変換

自分の特性に気付いたら、それの良い面を考えてみると良いです。

HSPのように感じやすい人は、感受性が強いということ。

感受性の強さは、感性が高いということで、音楽や芸術に長けている人が多いです。

また、人の気持ちに寄り添うこともできます。

そんなふうに、捉え方を変えて、実はそれ良い所じゃん!というのを探していくのです。

HSPのような人は、他人の良いところを見つけるのは得意なのに、自分のこととなるとなかなか見つけられません。

他人の良いところを見つけられるんだから、自分の良さを見つける能力だって兼ね備えているはずです。

以上は私が実際に今やっている方法です。

生きづらさを感じている人に、少しでも役に立てると幸いです!

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