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姑に頼りたくない嫁の心理とうまくやっていく方法

「考えすぎ」から見えたこと
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結婚して4年。もうすぐ1歳になる子供が1人。その母である私が、風邪をひいた。

そのときの、夫の

「おかん(私にとって義母)に頼ろう」

の一言。

それを素直に受け入れられないのは、

私がおかしいのか!?

似たような状況のお嫁さん、調べてみたらYahoo!知恵袋とかで結構多かったです。

この問題について、心理分析しながらお話しします。

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「実の親を頼ること」と「義父母を頼ること」

何か困ったことがあるとき、実際に頼りたいのはどっち?

と聞かれたら、ほとんどの人が実の親を頼りたいと答えるのではないでしょうか?

それは、嫁の立場であれ、夫の立場であれどちらもそうだと思います。

私の場合、実の母は亡くなっているし、実父は遠方。

物理的に距離の近い義父母を頼るしかありません。

それでも、極力頼りたくないと思うのは、やっぱり「他人だから」なんですね。

恋した相手でもない、付き合いもそんなに長くない。

ただ、夫の親であるという理由で、突如として深い関係になってしまう。

そんな立場の人達なのです。

そこに、いきなり家族のような感覚を持てというほうが無理があるのです。

それは、義父母が良い人かどうか?が問題ではありません。

もちろん、義父母がとても優しく関わってくれるほうが、仲良くなる時間が早いかもしれません。

また、実親がとんでもない毒親の場合は義父母のほうに救われるかもしれません。

それでも、「義父母に頼る」という言葉に、一瞬の躊躇を覚えるのは、当然の感覚だと考えます。

だから、そんな気持ちになるお嫁さんは、そう考えてしまっても自分を責めなくて良いです。

当然の感覚なので。

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義父母(特に義母)と仲良くして!と言う夫の気持ち

これも、多くの記事を見て思いますが、夫側の気持ちは、お嫁さんには理解できないケースが多いです。

かくいう私も同じです。

「なぜ、義母と仲良くして欲しいの?」

という疑問がいつも沸いていました。

そこには、いくつかの夫側の心理が働いていると分析します。

  1. 嫁のためを思って
  2. 自分が楽したい
  3. 母のことも思っている

この3つの心理に集約されるのではないでしょうか。

詳しく解説していきます。

嫁のためを思って

夫は夫で、いろいろ嫁のことを考えて、想って、「おかんに頼ったほうが良いんじゃないかな」と考えています。

それは、夫ではフォローしきれない部分、

例えば赤ちゃんをあやしたり、家事全般のこと等

これらを、夫である自分がやるより、義母がサポートするほうが嫁も助かるんじゃないかって思っている節があります。

夫の母は、当たり前ですが母親経験、主婦経験はベテランです。

そんな母親が、嫁のサポートをしてくれたら、嫁もさぞかし助かるだろう!という・・・

今回で言えば、私のように、嫁が体調を崩していたら、

自分が仕事に行っている日中、1人で子育て家事をする嫁が大変だろうと思ってくれています。

そこに義母が来たら、嫁はゆっくり休めるだろう、と。

そういった純粋な人を思う気持ちが働いています。

自分が楽したい

1つ目の項目と相反する気持ちのように思えますが、この心理も少なからずあると考えます。

夫でも、家事や育児のサポートはできるはずです。

しかし、自分は朝から夕方まで仕事して、疲れて帰ってきているから、自宅では極力のんびり好きにしていたい。

なのに嫁が体調崩してたりしたら、それができなくなる。

嫁の一大事は、夫自身の一大事。

嫁に倒れられたら、自分が余計に大変になるといった不安が垣間見られます。

(実際、そうなると思うのでね)

そもそもこれは、夫側にいまだに父性が備わっていないというのが根底にあるようにも思います。

母のことも思っている

夫にとっては、実の母親なので、母に頼りたくなるのは当然です。

また、孫と遊ばせてやりたい、嫁とも円滑な関係を持って仲良くなれば、母も喜ぶだろう、

と、実際どうであるかは関係なく、頭の中で考えています。

またそれが、無意識的な場合もありますが、

息子はお母さんのことが大好きですから、そんな母親が喜ぶことがしたいと思うものです。

これ3つの心理によって、「おかんと仲良くして」発言が発せられます。

では、この発言に対し、嫁はどのような対処をしていけば良いのでしょうか?

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お嫁さんの立場の人は、自分がストレスになることを避けよう!

夫の気持ちを理解した上で、嫁である立場の人の考え方としては、次の点。

  1. 極限のピンチ状態のときだけ頼る
  2. それ(ほんまのピンチ)以外は避けてOK
  3. 親孝行だという考え方で接する

これらについても解説していきます。

極限のピンチ状態のときだけ頼る

今回、私の体調不良はそこまで重篤なものではなかったので、

夫が「おかんに家に来てもらおう」といった提案をものすごく渋りました。

だって頑張れば自分でできるし、

夫が少しでも協力してくれたら、

なんとかなる範囲だと思ったからです。

それでも今回、もしコロナ感染だったら?他の重篤な病だったら?と考えると、

状況的に義父母に頼らざるを得ない場合は、

迷わず義父母を頼るのが良いかと思われます。

義父母も、義理ではあれど、娘のこと。

困ったときには、手をさしのべてくれる人がほとんどです。

それ以外は避けてOK

極限のピンチでないときは、いくら夫が頼れと言っても、避けて良いというのが私の考え方です。

何よりも、自分のストレスになることを敢えてしなくても良いのです。

結局、義父母が自宅に来たり、義父母の家に行ったりすることで、

どうしたって気は遣ってしまうものです。

「気を遣わず、本当の親だと思って接してね」

と言われるけど、

それが義父母の心からの気持ちであっても、

そう簡単に、全く気を遣わず、なんでも言える相手になるか?と言われると、無理があります。

お金に余裕がある場合は、家のことをサポートしてくれる業者・法人に頼ることも良いと思います。

そのほうが、返って変な気を遣うことはありません。

経済的にそのようなものに頼るのも難しいなら、

気を遣うストレスと、家事や育児を頑張る労力を天秤にかけて、精神的に楽なほうをとりましょう。

いちおう、旦那さんがいるなら、旦那さんにある程度頼って良いんじゃないかと思います。

というか、まずは夫に頼るのが、当たり前。

嫌な顔されても、疲れてると言われても、

家族のことなのです。

疲れてるなら疲れているなりの、可能な範囲のサポートが必ずあるはず。

そうやって家族は、支え合いながら成り立っていくはずです。

夫が自分が楽になることを考えるのと同じように、

嫁自身が楽であることを第一に考えて行動することが大切です。

「親孝行」という考え方で接する

義父母に頼ると、意外にも?(意外ではないかもしれない)義父母たちも嬉しい場合が多いです。

人って、頼られると嬉しくなるものです。限度はありますが。

ですので、義父母を喜ばせる意味でもたまに頼るのは良いかもしれません。

孫の世話をお願いするのも、親孝行の一つだと考えて、夫の両親への感謝の気持ちを表すという考え方も良いかもしれません。

私は今回、そんな気持ちで義母に家に来てもらうことをお願いしました。

義母は孫に会えて喜ぶでしょうし、私も休息を取れるなら、一石二鳥かな?と。

世のお姑さんへ聞いて欲しい

世の中、いろんな人がいるので例外は数々あるとは思います。

が、

義父母には気を遣うから、極力頼りたくない

と思う嫁さんが実際にいることは確かです。

しかも、そんなに少なくはないんじゃないかな。と個人調べですが感じています。

とはいえ、嫁は、義父母のことを嫌っているわけでは無いのです。

むしろ、

気に入られようとしているのです。

だから気を遣い、

無理するのです。

「素のままでいいよ」

何て言われて、本当に

素で、あぐらかいてボリボリお菓子食べながら、

「お義母さん、お茶持ってきて~」

なんて、言われたら、お義母さん方は、

「はい???💢」

ってなりませんか?

「あんたそんぐらい自分でしなさいよ」

って、怒れますか?

気を遣わない素の自分を出せるのは、生まれてからずっと一緒にいる親か、何年も毎日顔を合わせている兄弟や夫婦だからです。

そしてそこには、自然発生的な愛情があります。

自然発生的とは、血の繋がりや、恋愛感情のこと。

でも、義父母との関係は、愛情を持つ努力、他人から家族になる努力を要するので、そう簡単には打ち解けられないことを知って欲しいと思います。

また、親戚付き合いや、家族関係には、個人差が大きくあることも知っておく必要があります。

親戚一同関係が深く、仲良くしている家もあれば、その反対の家もあります。

じぶんたち家族の常識が、嫁さんにも当てはまると限らない。

いやむしろ、ほぼ一致はしないと考えるほうが良いです。

世の嫁さんが忘れてはならないこと

とかく私も嫁の立場なので、嫁側の辛さは良くわかります。

だから、無理に義父母に良い顔することもないと思うんですよね。

先述したように、まずは自分の心を守ってください。

でもそこで忘れてならないのは、

義父母の思い、夫の思いを

自分なりに、で良いので想像してみることです。

そこには、それぞれの立場からの思いやりや愛情が込められていることに気づきましょう。

その思いやりや愛情を少しでも見つけられたら、

すかさず感謝してみてください。

ただ、感じて、感謝するだけ。

無理に何か行動に移すことはひとつもありません。

このお話が少しでも参考になれば幸いです🥰

関連記事もあります。良かったら、覗いてくださいね!

今日もありがとうございました🌻

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