心の美しい人は、その見た目もキラキラと輝きます。
では、心の美しさとは、具体的にどんなことでしょうか?
どうやったら美しくなれる?
ここではこのようなことを解説していきます。
心の美しさとはバランスが取れた心のこと!
結論にからいうと、心の美しさとは、
心のバランスがとれているということです。
「心」というものは、物理的に存在するものではありません。
私たちの脳が反応し、考え、様々な経験をもとに感情となって表れるものを「心」と表現している感覚です。
私たちの心は、考えや感情にはマイナスなもの、プラスのもの、どちらとも取れないようなものが複雑に絡み合っています。
それぞれがバランス良いと、いわゆる「心の美しさ」を実現できるわけです。
プラスの心・マイナスの心とは?
プラス思考とかマイナス思考という言葉は良く耳にしますよね。
誰でも、どちらの感情もありますが、この感情のバランスが良いことが重要です。
プラス思考は良くて、マイナス思考は悪いと判断されがちですが、マイナス思考が存在することで、不安や恐怖を感じ、リスクヘッジ(危険や想定外のことに対策をうつ)が可能になる、という意味では、少なからず必要な考え方と言えます。
ただし、その思考のバランスがマイナスのもので大半を占めてしまうと、心のバランスが崩れます。
不安、妬み、苛立ち等々、マイナスの感情はだれにだってあります。
それを全て打ち消すことはできません。
マイナスの思考が表れたときにどう対処するかが大切なのです。
心の美しい人は、その対処が上手です。
何かマイナスの思考が表れたとき、人のせいにしたり、または過剰に自分を責めたりして、人や自分を傷つけることは良い対処法とは言えません。
マイナスの思考が自分の中に存在することを認め、その気持ちがどうしたら良い方向に向くかを冷静に考えられるようになること。それが、心のバランスを良く保つ秘訣です。
例えば
自分はブサイクで、不器用で、ダメダメ人間だと思い込み自分を責めてばかりいる
他人が羨ましくて、羨む相手を陥れようとたくらむ
人を傷つけ、自分が優位に立つことで快楽を得る
先々の不安に押しつぶされそうになっても、不安の本質を見ようとせず、気休めの快楽でごまかし続ける。
これでは、心は汚れていってしまうばかりです。
見た目にも表れてきます。
「ああ、自分は今、こんなことで苦しんでいるんだなあ」と認めたら、
「どう動けば、考えれば、苦しくなくなるかな」と考え、自分や他者を責めることを止める。
自分でも他人でも「責める」ということは、根本的な解決にはなりません。
そうやって、心のバランスをとっていくことで、心が整い、表情も穏やかになっていきます。
やっぱり心の優しい人や前向きな人って、男性でも女性でもカッコいいなぁ、かわいいなぁって見えますもんね。
あなたも、心のバランス、一度確認してみてはいかがでしょうか?
まとめ
心の美しさは、思考のバランスを良く保てていることです。
不安があっても、その不安に向き合って対処することで心のバランスがとれてきます。
決して、他人や自分を責めないことです。
冷静に分析して対処しましょう。
そうすることで、心のバランスが整い、それが心の美しさに繋がります。
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