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【心理学入門書】分かりやすくまとめてみた!「心理学研究の歴史」

「考えすぎ」から見えたこと
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今回は、心理学の研究について。

心理学は、実証的、つまり言葉だけでなく、体験や事実などによって結論づけられるようなデータに基づいて人のこころを理解する学問です。

そのために、さまざまな観点から研究や実験が進められてきました。

前回に続いて、その研究について勉強していきます。

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動物での研究も用いられる心理学

よく、「動物実験」何て言葉を耳にしますよね。

薬とか、添加物とか、動物に投与して害がないか調べたりするのも動物実験でやっていたりします。

心理学でも、動物を対象にした研究は、とても重要な役割を持ちます。

とくに、哺乳類は、人間と共通している部分があるので、ネコ、ネズミ、サルなんかは、よく研究で起用されているようです。

育成実験・交配実験

知能とか、喜怒哀楽や不安などの急激な感情について、その特徴は、育てられた環境によってどんなふうに左右されるか?

という研究には、育成実験や交配実験が必要。

こころの働きと神経系・脳の働きの関係性

この研究をするためには、動物の脳のいろんな部位に刺激を与えたり、

脳の一部を破壊するような実験を動物で行うこともあるとか。

ちょっと怖いですね💧

でも、こういった研究によって、実際、私達人間の、こころの病気とか障害に、役立つ情報が得られているというわけなのです。

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動物実験の事例紹介

問題解決能力

ケーラーさんという人の実験。

動物の問題解決について知能テストのような実験を行いました。

回り道

登場動物:ニワトリとイヌ

【実験】エサを目標物として、回り道しないとそこにたどり着けないように柵をした。ニワトリとイヌは、どんな行動をとるか観察。

【結果】

ニワトリ→右往左往して柵にぶつかり、たまたま柵が無いところにぶつかって、そこからエサへ向かうことができた

イヌ→はじめはポカンとしているが、やがて柵を回ってエサまでたどり着いた

道具の使用

登場動物:イヌとチンパンジー

【実験】柵の外にエサをおき、回り道も不可能な状態。その中に、エサに結ばれたヒモが伸びていたり、長い棒が置いてある。それぞれの行動を見る。

【結果】

チンパンジーは、紐を使って引き寄せたが、イヌはしなかった。

道具の製作

登場動物:チンパンジー

【実験】

1つでは役に立たない道具(短い棒など)を柵の中に入れておく。その道具は工夫次第では、役に立つ物である。

柵の外にあるエサを、チンパンジーは取れるか観察。

【結果】

チンパンジーは、その道具を組み合わせずに使ってエサを取ろうと努力するが、ムダな努力に終わる。

しかし、何度かやっているうちに、2本の棒が1本につなげられることなどを発見し、成功につながる努力をし始める。

やがて、道具を組み合わせて、実際にエサをゲットする。

さらに、ケーラーさんは、チンパンジーが、高いところにあるエサを、箱を積み上げて取ることに成功。

言語の習得

チンパンジーに言語の習得をさせようという試みは、20世紀半ばからさかんになりました。

  • ヘイズ夫妻:チンパンジーのヴィッキーと生後3日から暮らす。言葉は聞き取れるが発語は少ししかできないことが分かる
  • ガードナー夫妻:手話の習得の研究。チンパンジーのウォッシューは手話で100語以上の単語を習得。
  • プリマックさん達:視覚的な記号での言語理解。図形記号(レキシグラム)を使ったコミュニケーション。

チンパンジーの聞き取り能力は、かなりあるが、発信は図形記号によるもので、2歳くらいの知能があることがわかった。

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人の行動とこころの動き

このように、人の行動とこころの関係は、生物としての進化の道程を経て、確立されていきます。

さまざまな進化の過程にある動物について研究することで、人間の行動の元になっているものなどが発見できます。

今日の勉強はここまで!

また次回です☝️

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