あの人に比べて、どうして自分はこうなんだろう?
そう思って、心がもやもやすることありませんか。
私は、めちゃくちゃありました。
人と比べる行為で、損をしている!?
![](https://tunagusince2020.com/wp-content/uploads/2021/05/1491246-1024x768.jpg)
人より仕事ができない、
とか、
人よりスタイルが良くない、
とか。
何かにつけて、人と比較してしまう。そして落ち込む。
そんな、損な考え方をずっとしてきました。
これって、「損な生き方」なんです。
なぜって、
意味のないことをしているから
です。
「比較ぐせ」は、周りの環境も影響している
![](https://tunagusince2020.com/wp-content/uploads/2021/05/2582814-981x1024.jpg)
この「比較ぐせ」がついたのは、環境要因も少なくはないと思っています。
もちろん、誰かのせいにするわけではありませんが、少なくとも、
周りには、「比較される」という場面が、とても多かったように思うのです。
例えば私の場合、
幼少期、スポーツをしていた私に父親はよくこんなことを言ってました。
![父親](https://tunagusince2020.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
〇〇ちゃんは、大会で1位取ってるよ。いも(筆者)も、頑張って1位とらなきゃね
現在でも、
お姑さんにこのようなことを言われます。
![姑](https://tunagusince2020.com/wp-content/themes/cocoon/images/obasan.png)
「従妹夫婦の赤ちゃんは、もうハイハイしてるって」
とか。
小さいことだけど、会話の中には、「比較する」という行為が、多く行われているのです。
そこで、
「じゃあ、この人より上位にいったほうが良いんだ」とか、
「早くハイハイするほうが良いんだ」
と受け取ってしまうことで、どんどん劣等感を抱えてしまうことになるのです。
他の例を挙げると、
兄は大手企業に勤めて、超絶美人の奥さんと結婚して、3人の子供に恵まれた。
弟は、まだ独り身で、小さな会社でこじんまりとサラリーマンをしている。
こんな兄弟が、親戚によって比べられたりすることもあるんですよね。
周りの人が、比較にとって話をすることは、大抵悪気はありません。
相手のことを想って言ってくれていることのほうが多いです。
中には、悪意ある比較もありますけどね。
比較でものごとを判断するというのは、とても賢いことですが、それは、物やサービスなどに
することであって、人の生活や、性格などに使うものではありません。
比較して何になる?
という話です。
他人、そして、血の繋がった兄弟でも、それは違った個体の人間です。
遺伝子も、体の構造も、指紋も、考え方も、決して同じではない。
そこを比較することに、何の意味もありません。
本当に、そうやって人と人とを比較する人がとても多いです。
これが、人と比べてしまう環境要因です。
「比較発言」に対する自分自身の受け取り方も問題に。
![](https://tunagusince2020.com/wp-content/uploads/2021/05/2551883-1024x768.jpg)
また、それにプラスして自身の受け取り方が大きな問題となってきます。
比較されるような発言を受けたときに、
![](https://tunagusince2020.com/wp-content/themes/cocoon/images/woman.png)
「だから自分はダメなんだ」
という受け取り方をしてしまう。そこが、とても大きな判断ミスになります。
「〇〇さんのようにならないといけないから、自分はもっと頑張らないといけない」
そんな気持ちの頑張りは、頑張りではありません。
それは、「無理をする」ということです。
自分があこがれている人がいて、その人のようになりたい!と頑張るのは、
それは比較ではなく、目標です。
「こうじゃないといけない」
と、自分に強制をするのではなく、
「自分はこうありたい!こうしたい!」
という、自分の中の希望を見てください。そしてその目標に向かって、進んでください。
自分自身が、どうありたいか?を大切にすることで、
周りがどう、ということが気にならなくなります。
周りが言っている、「〇〇ちゃんは、こうしてるよ」という言葉は、
あなたを気にかけて、良かれと思って発言している言葉だと受け止めて、
「ああ、自分は大切にされてるんだなぁ」
と思うだけにとどめましょう。
まとめ:人と比較して落ち込むのをやめると、人生豊かになる
私も、やっと40歳にして、人と比較して落ち込む、ということを
卒業できるようになりました。
会社に勤めていたころは、人と比べてばっかりで、どんどん自分が落ちこぼれのように感じていたのです。
でも結局、どうあがいたって、その人にはなれないし、
よく考えたら、ほんとにその人のようになりたかったか?という問いには、NO!だったわけです。
いったい、何を焦っていたんだろうと思います。
本当になりたい憧れが見つかったら、それに向かって突き進めばいいし、
それがなかったら、自分でなりたい自分を考えて、磨いていけばいい。
それだけのことだったんですね。
少しでも参考になれば幸いです!
では、また~
コメント