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人間関係がうまくいく「言葉選び」とは!?

「考えすぎ」から見えたこと
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人は言葉を使ってコミュニケーションをとります。

当然のことのように思えますが、この世界の生き物で言葉を使うのは人間だけです。

世の中に、たくさんの言語があって、たくさんの言い回しがあります。

そんな中で、あなたの周りに言葉の使い方、つまり言い方が悪い人っていませんか?

また、自分自身の言い方を振り返ってみたことがありますか?

この「言い方」こそが、人間関係を左右しているのです。

つまり、発する言葉の選び方が重要だということ。

言葉の選び方が悪い人の特徴や、言葉選びを良くして、人間関係を良くするポイントをお話していきます。

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言い方が悪い人の特徴と原因

言い方が悪い人は、言葉の選び方が相手を傷付けるようなものになってしまうことが多いです。

わざわざ、相手が傷付いたり、腹が立つような言葉を組み合わせてしまうのです。

また、言葉の選び方に追加して

声のトーン、早さ、態度、表情など、表現全体に、相手を不快にする要素を含むと、より一層悪い印象を与えます。

言葉選びの悪い人は大きく分けて2種類います。

  • ナチュラル(天然)で相手が傷付く言い方をする
  • あえて(意識的に)相手を不快にする言い方を選んで使っている

です。それぞれについて、原因も含めて解説します。

ナチュラル(天然)に相手が傷付く言い方をする

結構このパターン多いです。

本人は普通に話しているつもりなのに、相手を怒らせたり泣かせたりしてしまう。

この場合、当人は無自覚で、相手がなぜ怒ったのかも分かりません。

例えば

何かうまく出来ない相手に対して、

「え?そんなことも出来ないの?(又は知らないの?)」

と、素で驚いたりする。

これ、結構傷付きますよね。

自分の中にある常識が全ての常識だと思っている人にありがちです。

それに付け加えて、

「信じられなーい」

えー!信じられなーい

とか言う人。輪をかけて嫌われます。

でもこれ、言ってる本人は悪気がなかったりします。

むしろ、相手がなぜ怒っていたり落ち込んだりしているのかが分からず、

あいつは何考えてるか分からない

と愚痴る。

分かっていないのは、自分の言葉が相手を傷付けていることであって、相手が何を考えてるかではないのです。

あえて相手を不快にする言い方を選んで使っている

今度は意識的に相手を不快にさせている場合。

こういう人は、実はボキャブラリーが豊富で、賢い人だったりします。

相手がどんな言葉で喜ぶか、どんな言葉で怒るかを知っていて、

わざと挑発的に怒らせる言い回しをしたりします。

完全に「悪気があって」やっています。

相手と喧嘩したい、とか、やり込めたいという気持ちからくるもので、

大抵の場合、自分が優位に立ちたい場合に用いられます。

生きてきた環境の影響もある

これらの言い方の悪さが目立つ人は、育ってきた環境が起因してるケースも多いです。

幼い頃から両親がひどい言葉で罵りあっていた、とか。

そんなことが、身近なごくあり触れた光景だと、それが普通の世界だと思ってしまいます。

しかし学校や社会に出ると、自分の家族だけが世界ではなくなります。

自分と他人の生きてきた環境が、違うものであるということを自覚していないと、相手を傷付けたり怒らせたりする言動が増えてしまいます。

相手のことを尊重していない

自覚があるなしに関わらず、言い方が悪い人が持つ心理は、

相手のことを下に見ている

ことが原因の一つとしてあります。

相手を尊重する気持ちが失われているのです。

どちらにせよ、言い方が悪い人からは、人は離れていってしまいます。

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改めて、言葉選びを考えて気持ちの良い人間関係を

まず、

「この人には言い方に気を付けよう」

とか、

「この人なら何言ってもいいやろ」

という区別はしないほうが良いです。

どんな立場の相手に対しても「尊重」を忘れてはなりません。

ここで注意が必要なのは、

相手に必要以上に気を遣うとか、

傷付けないように言いたいことも言わずにいるとか、

そういうことではありません。

相手に伝えたいことは、きちんと伝えるほうが良いのです。

ただし、その際の伝え方、相手への気持ちに意識を向けることが重要なのです。

人と人とが関わるときは、大抵の場合、立場は「対等」なのです。

これを念頭に置くくことが大切です。

相手は自分より劣っている、無知である、という思いを持っていると、自然に相手を見下した言葉や態度になってしまうのです。

そして、相手の背景を考慮して物事を伝えましょう。

「相手の背景を考慮する」とは、相手が置かれている状況をよく把握し、ある程度気持ちを推し量るということです。

相手の全てを知ることはできなくても、考慮することはできますよね。

これは、職場も友人関係も家族でも共通して大切なことです。

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良い言葉選びのポイント

ここで少し言葉選びを良くするポイントを挙げてみます。

よければ参考にしてみてください。

頼み事は「悪いけど」・「助かる」を付ける

悪い例

ちょっと、あれやっといて

これを改善すると…

良い例

悪いけど、あれやってもらえると助かるな

こうすると、相手に物事を頼むとき、スムーズに受け入れてもらえることが多いです。

「助かる」の他に「ありがたい」でもGOOD。

常識だと思ってたことを知らなかった人に対しては…

卓球のダブルスは2人交互に打つって、そんなことも知らないの?

と言うとバカにしているみたい。なので

知らない人には、一から説明するのが良いです。

ポイントは、上から目線で教えるのではなく、さらりと普通に会話するように伝える!です。

卓球のダブルスは、交互に打つんですか?

そうそう。交互に打つんですよ。

これ以上に余計なことは言わなくてOK。

疲れて休みたいとき、一言だけ添える

疲れた。もう寝るわ

いくら疲れていても、一言だけ付け加えるだけで、印象はグッと変わります。

ごめん!今日は疲れてて。先に寝かせてね

一言「ごめん」をつけるだけでも、相手への伝わり方って全然違います。

「ありがとう」や「ごめんね」は魔法の言葉

「ありがとう」「ごめんね」を素直に伝えられる関係性は良好な関係でいられます。

たった一言、その言葉をつけるだけ。とっても簡単ですよね。

照れ臭いとか、めんどくさいなんて言わずに、この言葉を伝えて円満な人間関係を保ちましょう。

まとめ:気持ちが言葉に宿る

よく、言葉には魂が宿っているとスピリチュアル的なことを耳にします。

スピリチュアルかどうかは関係なく、その通りだと感じます。

人が発する言葉は、その人の心、つまり魂に乗せて発せられるのです。

はじめにも書いた通り、人は言葉でもってコミュニケーションをとる生き物です。

言葉にあらゆる感情が現れます。

もちろん、表情や態度も重要な要素ですが、それ以上に発する言葉は感情が乗りやすく、人に伝わりやすいのです。

どんなに気を付けていても、必ず心が言葉に反映されます

大切にしたい人間関係であればあるほど、相手を尊重する気持ちは忘れずにいましょう。

言い方の悪い人が周りにいるなら、それを指摘してもムダなので、自分自身は相手をきちんと尊重した接し方に徹しましょう。

すると周りも自然ときれいな言葉に変化することもあります。

どうしても、言葉の悪い人が周りから消えず不快感が拭えない場合は、その環境からは距離をとることをおすすめします。

そして、自分自身も、言葉の選び方が悪くなっていないか、故意にそらを選んでしまっていないか、振り返ってみましょうね。

相手を尊重する心を持って、言葉を大切にすること

これが人間関係を良好に保つ最善の方法です。

今日のお話が少しでも参考になれば幸いです!

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