誕生日を祝う習慣は、日本では昭和20年代から一般に浸透したそうです。
娘が1歳の誕生日を迎えたので、誕生日について少し調べていました。
そこで、
「誕生日は感謝をする日」
という言葉を目にしたのです。
誰が誰に感謝をするのか?
いくつかの記事を見ると、
自分の誕生日に、産んでくれた親や、世話をしてくれた周りの人に感謝をしよう!
というものが多かったです。
なるほど…
私にその発想はなかった。
個人的には、
自分の誕生日は、自分が産まれた記念を祝うイメージ
だったので、何に感謝するか?といえば、
「お祝いしてくれてありがとう」
みたいな感謝なら持っていました。
もちろん、産んでくれた親や、支えてくれた周りの人達に感謝をするのは、とてもとても素晴らしいことです。
が、
それは誕生日にするものなのかな?
と、疑問に思ってしまいました。
誕生日の人は、感謝される側
こんなタイトル、めちゃ上から目線!!( ̄□ ̄;)!!とか思われそう…
気の弱い私にしては、辛辣な見出しですが、いやいやこれは、ちゃんと理由があるのです。
先に断っておくと、私自身の誕生日に、
「おい、皆、私に感謝しろよ」と思ったことは一度もないです。
ただ、我が子が1歳の誕生日を迎えたとき、溢れた気持ちは、
「産まれてきてくれて本当にありがとう」
でした。
産まれた瞬間もそう強く思いましたが、誕生日を迎えた日も、心からそう思ったのです。
また、私の大切な友人に、
いも(←筆者)ちゃん、産まれてきてくれて、私と友達になってくれてありがとう。いもちゃんを産んでくれたお母さんにも感謝だね
と言われたことがありました。
産んでくれた親に感謝するのは当然ではありますが、
誕生日は、
周りの人が
誕生日を迎えた人に
産まれてきてくれたこと
出会ってくれたことを
感謝する日だなぁ
って感じたのです。
自分自身は、周りに感謝してももちろん良いと思います。
でも、誕生日くらい、当人は、周りからちやほやされて、その命を有り難がられて良い日じゃないかなって思ったりするのです。
すべての命の大切さに感謝
私の娘の命は、かけがえのない、これ以上にない大切な命なのです。
今、ここにこうやって誕生日を迎えられたことが、どんなにすごいことか。
私はこの奇跡のような瞬間に、感謝して止みません。
どんな命も、かけがえのない命です。
命の誕生は、様々な奇跡が重なって、産まれ来るものです。
今、生きて、ここにいることに感謝する。
綺麗事みたいな言葉だけど、これは真理だよなと思います。
誕生日は浮かれてもいい!あなたは祝福されています。
周りが言う「おめでとう!」は、
あなたの誕生を祝う意味での「おめでとう」です。
あなたを大切に想っている人は、ことさらあなたの生まれたことを祝福しています。
そして、あなたがこの世に産まれてきてくれたことに凄く感謝をしているのです。
だから、誕生日は、たくさん感謝されてください。
ありがとうのシャワーを浴びてください。
そうすることで、あなた自身が自分の存在を素晴らしいものだと思えるようになります。
こんなにもあなたの命に感謝している人がいるのだから。
周りへの感謝は、常日頃にしていたら、それで良いです。
祝われて、わーい(^o^)と浮かれて楽しく過ごしてくださいね。
Happy Birthday!!✨🎂✨
コメント