UA-194356872-1

【スポーツマンのメンタルの持ち方】試合で実力を発揮するには?

「考えすぎ」から見えたこと
スポンサーリンク

さまざまな出来事が絶えない世界情勢の中で、オリンピックやパラリンピックなどの世界大会が行われた昨今。

アスリートの人たちは、複雑な心境だったと思います。

それでも、競技に向き合う気持ちはいつも、ひたむきで、真剣そのもの。

その向き合い方には、学ぶものが多くあります。

あなたは何かスポーツをしていますか?

大会、試合で緊張して、普段の力を出せなかった・・・

そんな悔しい思いをしたことはありますか?

今回は、そんな方達に向けて、

大会、試合で、練習どおりの力を発揮できるメンタル術を紹介します!

学生さん、社会人の方ももちろん、参考にしていただけると幸いです。

スポンサーリンク

どのスポーツにも共通する試合での心構えとは

学生なら部活動、社会人は、地域のチームやクラブ、習い事等でスポーツされてる方も多いでしょう。

かくいう私も、小学校3年生から大学4年、そして社会人になってから8年のブレイクを経てからの約10年間、同じスポーツに打ち込んできました。

どのスポーツにも、おそらく試合、大会がありますよね。

そこで普段の力を出せるかどうか?が結果を大きく左右します。

これは、チームプレイも個人プレイも同じこと。

まず、大枠の心構えとしては、

「負けたらどうしよう?」は考えない

これが大事。

これは、多くの人が陥る試合での心理。

負けたらどうなるかって?

どうにもならないです。

もちろん、オリンピック選手などのアスリートの人たちや、プロ選手は、それでご飯を食べていたり、そのスポーツそのものに命をかけている人もいます。

肉体の老化なんかも、現役選手には関係してくるかもしれません。

しかし、試合をするその瞬間に、そんな上級のアスリート達は、負けることなど毛頭考えていないのです。

考えたら、負けるからです。

それに実際のところ、スポーツの試合で負けたからと言って、命まで取られるわけではありません。

負けることで、誰かに嫌われる?

ダメ人間のレッテルを貼られる?

どちらもNo(ノー)ですよね。

それは、プロでもアマチュアでも一緒です。

そもそも、「負けたら・・・」と考えている時点で、負けることを想定してしまっていますよね。

試合は、自分の練習、努力の成果を発揮するための場所が試合の場なのです。

勝ち負けは、最終的な結果です。

試合の最中は、その一瞬一瞬、自分がやってきたことを発揮するだけ。

スポーツは、実力と少しの運の世界ですから、勝つ人がいれば負ける人がいます。

経験歴や、場数、実力差、努力の差、メンタルの強さなど、これらを総合して上回ったほうの勝ちです。

スポーツという世界の中だけで勝負が決まるだけで、それで人の優劣は決まるわけではありません。

このことを念頭に置いてもなお、緊張してしまう、手が震えるなどの場合は、どうすれば良いのか?

いくつか方法を紹介します。

スポンサーリンク

どうしても試合前、最中に緊張してしまうなら

本当は、その緊張を楽しむことができたらベストです。

「あ、今緊張してるな~自分」

と、自分を俯瞰で見て、その姿すらも滑稽だと笑えるぐらいが良いのです。

が、

なかなかそんなことできませんよね。

なるべくその気持ちの状態へ持っていくには

  1. 戦術を考えることに意識を集中させる
  2. ちょっと他のことを考える
  3. 丹田(おへそより指3、4本分下)に意識を持っていく

これらがおすすめ。

戦術を考えることに意識を集中させる

緊張状態で、身体が思うように動かないときの頭の中は、前述したように

「負けたらどうしよう」

という、とても抽象的な考えに支配されています。

これは、試合の最中に考えることではないので、この気持ちが浮かんできたら、

とりあえず、

例えば

「最初のサーブはこういうふうに出そう」

とか、

「足の位置を少し右にずらそう」とか

「パスのタイミングをあと数秒ずらしてみよう」とか

(何のスポーツかよくわかりませんが😅)

とにかく具体的な技術面に気持ちを向けるのです。

点数差や、評価点などを気にする前に、考えるべきことは、自分が試合の最中、具体的に何をどうするか?です。

ちょっと他のことを考えてみる

緊張状態から抜け出すために、全然違うことを考えるのもひとつの方法です。

手が震えたり、変な汗が出てきたら、

「今日の夕飯何かな~」

と、あえて考えてみる。

「試合が終わったら、焼き肉食いに行こかな」

とか、楽しみなことが良いですね。

(今はコロナで焼き肉食べにとか、簡単には思えないけど💧)

まぁどんなことでも良いので、一瞬全く関係ないことを考える。

そうすると、緊張に囚われていた心が、解放されます。

そうなったら、すかさず1つ目の戦術モードに入りましょう。

丹田に意識を持っていく

丹田とは、おへそから指3、4本分下にあるツボで、

心の落ち着き、安定、精神集中などに関わる重要な場所です。

ヨガの呼吸法なんかにも使われています。

難しいことは置いておいて、お腹の下ら辺に意識を持っていって、深呼吸をする感じです。

試合前や、合間にすると心を落ち着けることができますよ。

スポンサーリンク

根拠のない自信で試合を楽しもう

「根拠のない自信」

は、一見、傲りやうぬぼれに感じるかもしれませんが、試合を楽しむ意味では結構大事なことだったりします。

学生さんなんかは、もう後が無くて、その瞬間が全てだと感じてスポーツに賭けている人もいるでしょう。

そうなると、余計に負けられないとプレッシャーになるかもしれません。

でもそうなると、試合が楽しめなくなり、普段の練習の成果の半分も出せなくなる可能性があるのです。

そこで、

格上だったとしても、

「私ならイケる!優勝候補にも良い勝負できるかも?ひょっとしたら勝つかも?」

という、根拠も何もない自信を心底信じて戦うと、あら不思議。

試合が楽しくなります。

楽しくなると、リラックスして普段の実力が出せるようになります。

負けたら全てが終わりではないのです。

負ける経験も、人生の中で、必ず有益な経験として生きるのです。

負けたとしても、思い切り自分の力を出しきれたら、それは清々しい負けになり得ます。(もちろん悔しいけどね。)

自分を信じよう

試合する前や試合中、

負けるんじゃないか?

って不安は、自分を信じられていないから怒ります。

自分を信じて、チーム戦なら仲間も信じて、

根拠なんかいらない。自信満々で、試合を楽しんでみてください。

具体的な方法も試してみてくださいね。

なかなか難しい方にはコメントいただければご相談に乗ります(^ー^)

なーんて💧

コメント

タイトルとURLをコピーしました