「感受性が豊か過ぎる」「感受性が高過ぎる」人のことを
「HSP(High Sensitive Person) 」
と呼ぶことが最近増えてきました。
HSPとは、つまり超敏感繊細人間ということ。
この性質のため、生きづらさを感じることも少なくありません。
そんな、HSPの人のための本やYouTube動画等がたくさん出ています。
かく言う私もその一人なんだと思うのですが。
もちろん生きづらい状況もたくさんたくさんあるのですが、
感受性の高い人だからこそできる、とっても心地よい過ごし方というものがあるのです!
それをお伝えしていこうと思います✨
自然にあるものを五感でフルに感じる
感受性の高い人は、自然の環境を敏感に捉えることができます。
四季折々の自然がもたらす環境や、常に存在している自然界のものに癒されることができるのです。
外の空気・風の匂いを大きく吸い込んで幸せな気持ちに
日本は春夏秋冬と季節がはっきりとしていて、それぞれに良い所がありますよね。
その季節ごとに、匂いの変化を感受性の高い人は感じることができます。(全員が全員ではないかもしれませんが)
雨が降ってきたときのアスファルトの匂いなんかは、よく分かるだろうと思います。
どんな匂い?というのは、表現に個人差があるでしょう。
私は、
夏の朝の匂い
がとても好きです。
とても暑い都会でも、朝はちょっとだけ涼しくて、吹く風がなんとも爽やかなのです。
深呼吸すると、朝の匂いは身体中の細胞に染み渡っていくような感覚で、とても気持ちが良くなります。
他にも、
きっとそれぞれにその空気の好みがあると思います。
そんな自然の匂いで癒されることができると、とても壮大な幸せを感じることができます。
自然の色に感動する
空の色や、海の色、植物の色も、
その瞬間によって、全然違う美しさを見せてくれます。
空一つとっても、
真っ青な雲一つ無い青空や
夕焼けの澄んだオレンジ色。
また、そこらへんに生息している木々や植物は、
新緑の爽やかな緑や、真夏の濃い緑、秋には紅葉して
美しい自然の姿を見せてくれます。
それを見るだけで、感受性の高い人は、感動し、穏やかな気持ちになれるものです。
自然の音で癒し満点
自然界の音とは、
- 風の音
- 水の流れる音
- 動物(鳥など)の鳴き声
などが癒しの代表格でしょう。
風、水の音をとっても、様々な音のバリエーションがあります。
水の音は、個人的には川や滝の流れる音がとても好き。
たまには、何も持たずに外へ出掛けて、ただ風や水や動物の鳴き声、自然の音に耳を傾けて歩いたり、ぼんやり座るのは、とても気持ちが安らぎます。
人の匂いで癒される
匂いといえば、自然以外にも
人の匂い
が、癒し効果抜群です。
大好きな人の匂い
は、心を落ち着かせてくれます。
かなり変態ぽいと言われますが、私は、
大好きな人の首や、服、頭皮、ほっぺたの匂いをクンクンして癒されております😅
これらの匂いに対する感覚は、記憶によるものだと言われています。
また、好きな相手とずっと一緒にいられる条件としても、「匂い」は、重要なポイントなのだそうですよ。
相手の体臭が好きだというのは、遺伝子レベルでの相性が良いのだとか。
私は、それを身をもって体験しています(^^)
音楽からイメージを膨らませる
音楽でも感動することができます。
例えばクラシック、好きなアーティストの楽曲。
聴いているときのメロディと、歌詞のイメージが、脳を刺激したとき、涙が溢れます。
その涙は、幸せホルモンをどんどん出してくれます。
音楽を聴くとき、YouTubeなどでLIVEのものを聴くと良いですよ。
クラシックも。
LIVE映像だと演奏者の魂を感じ取りやすくなっているので、感動がひとしおです。
本当は本物のLIVEに行くのが一番ではありますけどね😅
でも、感受性高めの人なら、映像でも相当の感動を得やすいと思います。
感じやすい特性を有効に生かしてみよう!
これらのように、世の中にありふれてる物事の中から、感動や、癒しを感じることができるのは、
感受性が高い人の特権でもあります。
感じやすく、生きづらい場面が多いことも確かですが、
それを癒してくれるようなものに、いとも簡単に出会えるのです。
人間関係などでしんどくなることがあったら、自然や芸術の中、または大好きな人との空間に身を置いて過ごすことで、かなり復活できるのではないでしょうか。
すこしでも参考になれば幸いです!
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