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【不安症】周りの人ができるたった1つのサポートとは

「考えすぎ」から見えたこと
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私は、社交不安障害と主治医から診断されました。

また、超繊細敏感人間、つまりHSPであるかもしれない特性を持っています。

この両方が、そもそも本当にそうなのか、真実は分かりません。

ただ、今ある症状として、一番しんどいのが

不安の渦に巻き込まれること

です。

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不安の渦中から抜け出せなくなったら周りに助けを求めよう

ささいなことが不安になる。

ちょっとしたきっかけで不安になる。

それが始まると止まらなくなる。

どんどん負のスパイラルに陥っていく。

昔は、そこから、自分を責めて、かなりしんどい状態になっていました。

今は、大分とそれに対する対処が自分でも出来るようになってきました。

しかし、いまだに大きなスイッチが入ると、歯止めがきかないときがあります。

そんなときは、周りのサポートというのがとても大切だと感じています。

人に頼ることは、悪いことではありません。

全てを1人で解決しようなんて、ほぼ無理です。

人は、頼り頼られて、存在しているものです。

そしてそれは、依存とは違います。

最終判断は自分自身にあって、周りの協力は、あくまでもサポート・支援であることを自覚したうえで、支え合う意識を持つことが大切です。

どうにもならん不安の渦に巻き込まれたとき、

周りにどんなサポートを求めたら良いのか?

また、不安障害を持つパートナーや、友人、家族などが居る人が、どう対処したら良いのか

参考になれば幸いです。

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不安の渦にいる人にできるたった1つのサポート方法とは。

それは、

「現実(今現在)に戻すこと」

です。

どういうことか?というと、

「不安」というものは、未来に対するものであり、まだ起きていないことを心配することなんですね。

まだ起きていないのに、悪い想像をしてしまう。妄想や幻想みたいなものです。

少々の不安なら、誰にでもあって、むしろ不安が全く無い人のほうが、ちょっと異常かなと思います。

その不安があるから、事前に準備したり、練習したりして対処できるようにするのが大抵の人がしていることです。

ある程度のリスクヘッジ(リスク回避)としては必要なことです。

しかし、それが過剰であったり、どうにもならないことに対してだったりすると、

対応策もなく、ただただ不安になって、身動きが取れなくなる。または、生活上支障が出る。

それが、不安障害の人に見られる傾向だと考えています。

そんな不安の渦中にいる人の頭は、未来へ飛んでいます。

まだわからない、悪い未来の中に迷い混んでいるのです。

そして、その悪い未来を作るデータは、過去にあります。

過去の経験から、悪い未来を作る。

そこに、

がありません。

今現在の現実で、その悪いことは起きていないし、

過去のことはもう終わっているのに。

そこで、サポートする人や周りの人がすると良いことが

今現在の現実に戻してあげること

なのです。

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今現在に引き戻す具体的な方法

具体的な方法としては、

言葉で相手に問いかけるのがシンプルでベストかと。

「今、そのことが起きてるの?」

「その予兆が実際にあるの?」

と問いかけて、答えてもらいます。

実際、その質問の答えは大抵

「起きてない」

「兆候もない」

です。基本的にその不安は過去の経験や、ふと耳や目にした情報から起きます。

この確認作業をすると、本人も段々と現実に戻ってきます。

ただそれに気づかせてあげるだけで良いのです。

そうすると、それが根拠の無い不安だということに気がつきます。

また、

その人の不安にはなるべく寄り添うようにしてください。

不安になったことに対して、否定してはいけません。

そ人の不安を全て吐き出させて、一つ一つ、言語化していき、そのどれもが、今に存在していないことを確認してあげてください。

今現在に自分がいることに気づけば、不安でめちゃくちゃになった心も少しずつ落ち着いていきます。

まとめ:「今、ここ」に戻ろう

いかがだったでしょうか。

不安障害は、さまざまな種類があるので、この方法が一概にすべてのものに有効というわけではありません。

でも、小さなことですぐ不安になりやすい方には、とても有効です。

今、ここにあるもの、こと、に、意識を向けること。

簡単なようで、当たり前のようなことですが、不安感が強い人には、とても難しく、苦しいことです。

あなたの大切な人が、そういうことで悩んでいたら、ゆっくり向き合って、こんな対話をしてみてくださいね。

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