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「友達」と「仲間」の違いを知れば人間関係ラクになる!

「考えすぎ」から見えたこと
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自分が友達と思っていた人が、突然離れていってしまったことありませんか?

「友達だと思ってたのに…」

と、とても悲しい気持ちになりますよね。

筆者にも経験があります。

実はそれ、「友達」じゃなくて「仲間」だったのではないですか?

「友」について考えたとき、そこには様々な解釈があり、捉え方次第で悩むことが格段に減ります。

今回は、私の実体験や尊敬する人達から実際に教わったことを参考に

「友達」と「仲間」の違いを知って、 人間関係をよりラクに楽しいものにしていくポイントをお話していきます。

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「友達」の意味とは?

「友達」という言葉の意味を調べてみると

互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。

引用:goo国語辞書

他の辞書では

〔名〕 (「だち」は複数表わす接尾語) 志や行動などをいっしょにして、いつも親しくわっている人々単数にも用いる。友人。友。

引用:weblio辞書(精選版 日本国語大辞典)

とあります。

辞書での友達の定義付けは、「よく一緒にいる人」のようなニュアンスですが、筆者的には、離れていてなかなか会えなくても友達と言える関係はあると思っています。

友達の定義は人それぞれに違いがあると思いますが、筆者の見解と、調べたことを総じて以下のようなものが友達と言えるのではないでしょうか。

友達とは
  • 対等な関係
  • 互いの存在を尊重できる
  • 本音を言える
  • 気を遣わない
  • 特に目的がなくても一緒に過ごせる
  • 本当に困ったときに支え合える
  • 一緒にいると楽しい・落ち着く

これらのことが挙げられます。

総じて、「友達」とは心の繋がりがある同士だと思います。

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「仲間」の意味とは?

「仲間」という言葉の意味は

1.一緒に物事をする間柄。また、その人。

2.地位・職業などの同じ人々。

3.同じ種類のもの。同類。

引用:goo国語辞典

「仲間」については、心の繋がりと言うより、物質的、事象を介在した人間関係と言えます。

仲間とは
  • 上下関係もあり得る
  • 目的があるときだけ会う
  • 人間的には苦手な人も存在する

「仲間」に関していうと、心の繋がりについては、あってもなくても「仲間」になれます。

物理的な物事が目的となって集まるのが「仲間」です。

例えば…
  • スポーツ仲間
  • 趣味仲間
  • 仕事仲間 などなど

これらの「仲間」は、心が繋がっていなくても関係を作ることができます。

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「友達」と「仲間」をうまく使い分けよう

「友達」と「仲間」

この二つの関係を混同せず、うまく使い分けることで人間関係がラクになります。

日常生活の中で、多くの時間を共にするのは、「友達」ではなく、「仲間」のほうではないでしょうか。

「友達」+「仲間」

つまり

友達であり仲間でもある場合もありますが、気を付けるのは、そうではない場合。

「友達」≠「仲間」の場合です。

友達であれば、心の波長の近い人が仲良くなりやすいです。

しかし、ある目的の時だけ時間を共有する「仲間」には、心の波長が合わない人もいます

そのような相手とは無理に心を通わせようとしなくても良いのです。

仕事仲間なら、職場だけの関係。

ある日、たまたま職場で同僚と意見が食い違ったとします。

だからと言ってそれを、ずっと気に病むことはありません。

あくまでも仕事上の意見の相違が起きただけなので、それで互いの人間性まで否定されることはありません。

たとえ悪口を言われたとしても、その人とはプライベートは全く関係ないわけですから、職場での最低限のコミュニケーションで良いわけです。

もちろん敬意を示すことは大事です。

仕事仲間として相手を尊重することは基本原則として、それ以上の深入りをする必要がないのです。

趣味仲間も一緒です。

同じ目的の楽しみを共有するだけです。

その活動の中で、気が合う人がいれば、友達関係にステップアップすることはあり得ると思います。

しかし、友達のように仲良くしなければならない!という強制は全くありません。

ただただ、共に趣味の活動を楽しむことに集中して時間を過ごすだけで良いのです。

ですから、仕事の後の飲み会や、趣味の集まりの後のお茶会なんかも、気乗りがしなかったら、無理に参加する必要はありません。

「友達」は変化しにくい。「仲間」は変化しやすい。

共通の趣味を通じて知り合った仲間と仲良くなり、「友達ができたー!」と喜んでいたら、ある日その人が突然離れていってしまった。

そんなときは、その人は、「友達」ではなく「ただの仲間」だったという可能性があります

相手はその趣味にもう興味がなくなってしまったのかもしれません。

または、別の地域の趣味団体に所属を変えたかもしれません。

仕事の場合でも、結構仲良かったと思っていた同僚も、転勤してしまえば、交流がなくなったりします。

「仲間」は、このようにして移ろいやすい関係です。

本当の友達であれば、一定期間、離れても必ずまた繋がることができます。

これを理解して、本当の友達だと信じている相手のことは、信じてひたすら待ち続けましょう。

そしてその友達の幸せを願いながら過ごすのです。

そこまで思い入れのない仲間に関しては、時がたてば自然と忘れていきます。

どちらも大切にするべき関係

以上のことをまとめると、

「仲間」って、そこまで大切なものじゃないの?って思うかもしれません。

それは違います。

「仲間」がいなければ、仕事や趣味のサークル活動などが成り立ちません。

そして、様々な人と出会える大切な場所でもあります。

人と出会わなければ、友達もできないわけですから、仲間がいる、ということは、その中から友達ができる可能性も高いのです。

ただ、その仲間の中で、無理をしてまで仲良しになる必要はないということ。

そして、縁が切れてしまったからといって、人間性を否定されたわけではないということ。

単なる物理的な変化であることを理解しておけば、それぞれ違う場所で楽しんでやっているうちに縁があればまた繋がれるはず。

また、「この人は友達?仲間?」という判断しかねるかもしれません。

最初に述べた「友達」の意味、「仲間」の意味にあてはめみると分かりやすいでしょう。

友達だと思える相手なら、たとえ離れたとしても、相手の幸せを祈りながら、また会えることを信じて過ごすだけです。

このような考え方をすれば、少しは人間関係で悩むことが減って、気持ちもラクになるのではないでしょうか!?

参考になれば幸いです✨

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