最近よく、
好きを仕事に
とか
やりたいことで生きていく
とか
そんな言葉が飛び交っています。
私もそうしたい気持ちが強かったです。
しかし反対に
好きなことで仕事はしないほうがいい
という説もあります。
成功したい!と思ったとき、
結局どうすればよいのか?
結論から言うと、
自分次第
なのですが…。
これだけじゃ記事にならないので、詳しくお話ししていきます。
好きなことを仕事にできるのかどうか?
は、
以下の項目が当てはまれば、可能であると考察できます。
- 毎日8時間程度、やっていても苦にならないことがある
- 好きなことをするための苦労は厭わない
- 誰かの役に立つという感覚を持っているか
- マーケティングの仕組みや、お金について学んでいる
それぞれ詳しく説明していきます!
毎日8時間程度やっていても苦にならないことがある
好きなこと、趣味を例えば毎日8時間できる!となったら、嬉しいですか?
たとえば、カラオケを毎日8時間。
テニスを毎日8時間。
映画を毎日8時間鑑賞。
…さすがに疲れませんか?他のこともしてみたいなって思うかもしれませんよね。
好きなことを仕事にするということは、この状態を続けるということ。
それでも、苦にならない。やれる。やりたい!という人なら、好きなことを仕事にできそうです。
2ちゃんねる創始者のひろゆきさんが言っていたこと
2ちゃんねるを作ったことで有名な、西村博之氏。
多くの著書や、メディア、YouTubeの切り抜き動画などでもよく知られています。
歯に衣着せぬ話で、視聴者を楽しませてくれています。
彼は、「好きなことを仕事にするな」と言っています。
この話をよくよく聴いてみると、見出しの通り、好きなことし放題になったときのことを考えてみよう、という話にたどりつきます。
ひろゆきさんは、ゲームが好きでゲーム会社に就職したことがあったそう。
そこでは、ゲームし放題。
1つのゲームでつまずいたら、次のゲームをやって、また新しいゲームをして…
その繰り返し。
そうなると、ゲームが面白くなくなったそうです。
自分で買ったゲームを家でやって、めんどくさいレベル上げや、何度も失敗したのを乗り越えてクリアしたときの達成感が感じられるからこそ、ゲームが面白いし、またやりたい!と思う。
また、これは私の考察ですが、日常生活のめんどくさいことをこなさないとゲームにたどりつけないからこそ、つまり、ゲームする時間が限られているからこそ、
早くゲームしたい!ゲーム楽しい!
という心境になるのだと思います。
仕事は仕事で生活が成り立つ程度に適当にこなし、その後のプライベートの時間に好きなことを趣味としてするほうが良いのではないか?という意味の言葉だという見解です。
そういう道もありですよね。
好きなことをするための苦労を厭わない
好きなことを仕事にする上で、雇われるか、個人でやるか、どちらの道も開かれています。
どちらにせよ、苦労することが起きる可能性は大いにあります。
それを乗り越えてやり続けるだけの情熱があるかどうかが問われます。
そもそも、本当に好きで、本気でそれを仕事でもやりたいと思っているなら、端から見たら「苦労してるな~」ってことも本人にとっては達成までのプロセスに過ぎないと思えるはずです。
好きを仕事に付随するその他の業務をこなせるか
たとえば、こんな人がいたとします。
卓球が趣味で、卓球を仕事にしたい人がいます。
卓球教室の開催だったり、卓球場経営、レッスンコーチ業とかが考えられますね。
そのためには、卓球だけしていたらいいというわけではありません。
レッスンの宣伝や、お金の管理、事務作業も必ず付随します。
他の例でも
絵を描く場合も同じ。
ただ絵を描いているだけでは売れません。
それを発信したりして売り込むことが必要となります。
つまり、好きなことを仕事にしても、それ以外の業務がついてくるということです。
たとえ、事務作業が苦手でも、宣伝することが苦手でも、それはやっていかないといけないのです。
失敗を何度も繰り返してもやれるか?
自分の好きなことを仕事にしても、当然うまくいかないこともあります。
失敗を繰り返すと、心が折れそうになりますが、それでもまた再チャレンジできる思考が大切です。
失敗して当然。
失敗は、成長するために必要なこと!と思えるかどうかが重要です。
自分のすることが誰かのためになるという感覚がある
「自利利他」
という言葉をご存知でしょうか?
これは、仏教の言葉なのですが、ビジネスにおいても重要な言葉となります。
自分自身の利益が、他人の利益にもなること、
これが自利利他の考え方です。
言い換えると、ギブ(give)「与える」の精神を持つということ。
それとか
Win-Winの関係
なんて言葉もその類の考え方。
与えれば、与えられるのです。
自分さえよければそれでいい、という考え方では、仕事はうまくいきません。
自分の好きなこと、やりたいことが誰かの役に立って初めて、収入という形で利益を得ることができるのです。
マーケティングやお金について学んでいるか?
特に個人で働く場合には必要だなと思ったことです。
もちろん、サラリーマンでもマーケティングやお金については学んだほうが絶対に良いと思います。
私は元々公務員で、ほとんどお金には無頓着でした。
ものを売る仕事でもありませんでした。
仕事をやめて、自分の力で稼ぐとなったとき、お金の知識がほとんど無いことを痛感したのです。
学校では教えてくれないお金の知識
学校の義務教育では、お金の知識については、ほとんど教えてもらいません。
最近、家庭科の授業で、金融についての学習が導入されることになったと話題になりましたが…
学生から社会人となり、雇われたらただただ給料を受けとる日々。
そんな環境では、お金について正しく知ることができません。
お金のことを正しく知らないと、騙される確率が非常に高くなります。
搾取されないためにも、お金の勉強は必須です。
お金の勉強については、この本からスタートすると分かりやすいです!
この本は、YouTubeやブログでも大活躍の両学長さんの本です。
豊かな暮らしを得るためのノウハウを無料で発信し続けている両さん。
お金についての解説は本当に分かりやすく、ハッキリしています。
これ一冊持っていたら、お金の基礎的な知識が網羅できます。
マーケティングについても学ぼう
マーケティングって、今の今まで言葉だけは知っていたけど、意味は分かりませんでした。
漠然と、
何か売ることなのかな~?
といった感じ。
調べてみると、マーケティングとは
ものが売れる仕組みを作ること
なのだそう。
めちゃくちゃ噛み砕くと、そういう意味のようです。
売れる仕組みとは、
買う側のニーズを考え、売る商品の魅力を引き出し、値段設定をする、この一連の仕組み作りのこと。
これについても、サラリーマンはもちろんですが、個人でやっていくならしっかりと身に付けていく必要があります。
引き寄せられるのは、それだけの努力をしているから
以前、引き寄せの法則について書いた記事にもありますが、
引き寄せの法則が発動するのは、その人の頭の中で強く思っていること、潜在意識にまで染み込むくらい思っていることが、行動として現れるから叶うんですよね。
ただ、好きなことばかりして「お金入らないかな~」とボンヤリしていても、引き寄せの法則に則ってお金は入ってきません。
無意識の中で、望みが叶うように自分自身が何かしらのアクションを起こしているから引き寄せるのです。
好きなことをしている本人にとっては、努力とは感じないかもしれません。
でも、好きなことで成功している人達は、確実にそのために行動にうつしているのです。
それは、端から見たらすごい努力のようにみえるのです。
やりたいことがまだ分からない!という人に向けて
転職を考えていたり、起業を考えていたりする人の中には、
自分には
何が向いているのか?
何が好きなのか?
がハッキリしない人もいるかもしれません。
まずは、そこを明確にしていく必要があります。
そのためには、やはり自己分析。
自分自身と良く向き合うことが大切です。
自分自身と向き合う方法は、さまざまな本やネットの情報、動画等で知ることができます。
その中で、自分にとって分かりやすい方法で向き合ってみるのが良いでしょう。
個人的におすすめなのは、
「やりたいこと」の見つけ方
という本。
こちらは、読んでいくと順序立てて自分のやりたいことを見つけていくプロセスとなっています。
質問に答えていく形式なので、読み終える頃にはやりたいことが見つけられるという本です。
好きなことを仕事にするかどうか?自分で選択する
いかがでしたか?
私たちは仕事をしてその対価としてお金を得ています。
世の中の仕事は、もちろん楽しい仕事ばかりではありません。
人がやりたくないことをする仕事もたくさんあります。
でもそのぶん、給料は良かったりする。
それで自分のプライベートを充実させるのも1つの生き方です。
どんな仕事を選択するのかは、冒頭に書いた通り、
自分次第。
仕事を自分の中でどういう位置付けにするかは、自分で決めることができます。
私はこれからこれらのことを踏まえて実践していきたいと思っています。
それで私が成功するかどうか!?
実証できれば、この情報は皆さんにとって大変有益なものとなりますよね。
またご報告もさせていただきます!
また、これを読んで一緒に頑張ってくれる人がいたらとても嬉しいです!
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