幸せってよく考えたら、すぐそばにあるよねって記事を以前公開しました。
そばにいるというか、すでに幸せを手にしてるのに気づけないことが多いんじゃないかって思うのです。
そんな近くにある「幸せ」について教えてくれるMr.Childrenの曲の歌詞を今回集めてみました!
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「ひびき」
2006年11月発売シングルCD「しるし」に収録されている「ひびき」
大好きな彼女(かな?)への気持ちを綴ったような歌詞の物語。
そこで、描かれている「幸せ」のメッセージは…
(1番) 見つからなかった探し物は
ポケットに入ってましたと
幸せなんか おそらくそんな感じでしょ!?って 君の声は教えてくれる
(2番) 幸せなんか そこらじゅうにいっぱい落ちてるから
欲張らずに 拾っていこう
作詞作曲:KAZUTOSHI SAKURAI 「ひびき」より
「ひびき」歌詞分析
普段生活してると、「幸せについて」なんて、そんなに深く考えることがない人が大半なんじゃないかと思います。
でも、うまくいかなかったりして、悩んで落ち込んだときに、
「なんでこんなに自分は不幸なことばっかり!?」って思うものです。
そこで初めて、幸せについて考え始める…
良く考えると、当たり前で気づかないようなことが、ものすごく幸せだったりするのです。
足元に落ちてる石ころのレベルで、ほんとは幸せって転がっているのかもしれません。
あとはそれに気づくかどうか?だけのことなのです。
Documentary film
2021年発売アルバ「SOUNDTRUCKS」の「Documentary film」から
希望や夢を歌った
BGMなんてなくても
幸せが微かに聴こえてくるから
そっと耳を澄ましてみる
作詞作曲:桜井和寿 「Documentary film」
歌詞の分析
前向きになれる歌や音楽がなくても、耳を澄ませば幸せが聴こえてくるというフレーズ。
もしかしたら、そこには音楽が流れないような環境にあるかもしれない。
深い深い闇や、苦しみの世界にいるかもしれない。
でも、心を鎮めて、意識をしてみれば、幸せがそばにある、近くに来ていることを感じられるというメッセージのように受け取りました。
花の匂い
2008年発売、アルバム『SUPER MARKET FANTASY』収録の「花の匂い」
元SMAPの中居正広さんが主演した映画『私は貝になりたい』の主題歌でした。
どんな悲劇に埋もれた場所にでも
幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら
その種に水を撒こう
作詞作曲:KAZUTOSHI SAKURAI 「花の匂い 」
歌詞の分析
この歌は、東日本大震災の10周年の際に音楽番組で歌われたのが記憶に新しいです。
命についての歌ですが、そこにも「幸せ」の存在についてのフレーズがあります。
悲しみにくれて、泣いて泣いて、泣きまくった後にも、その涙の水を幸せの種にまくことで、必ずまた幸せは芽生えてくる。
種と水に例えると、なんて美しい表現になるんだろうと感嘆しました。
この歌詞が物語る通り、どこかに必ず幸せの種は存在しているんですね。
私たちは、そう信じて日々を生きていくのですね。
名もなき詩
言わずとしれたヒット曲。
この曲の歌詞には、たくさんの素晴らしいフレーズが出てきますが、今回はこちらの一節。
絶望 失望 なにをくすぶってんだ
愛 自由 希望 夢
足元をごらんよ きっと転がってるさ
作詞作曲:KAZUTOSHI SAKURAI「名もなき詩」
歌詞の分析
ストレートに前向きな歌ですが、ここでも、愛や自由、希望、夢など、幸せに繋がることが足元に転がっていると表現されています。
まとめ~幸せのあるところは…
いかがだったでしょうか!?
Mr.Childrenの曲の中でも、幸せはすぐそばにあるよ、というメッセージがいくつかありました。
辛い状況の渦中にいるときは、真っ暗で、何も見えないと思います。
でも、きっとそこから少し光がさしたとき、よくよく近くを見てみたら、案外幸せなことはすぐそこに落ちていたりするかもしれません。
Mr.Childrenの曲から、そんなことを教わりました!
ではまた!
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