分からないことがあって、とある組織に問合せの電話をかけたんです。
そのときの電話対応が、めちゃめちゃ冷たくて
カッチーン
ときました。
電話対応が悪いと、本当にイラッとしますよね。
どうしてそんな態度の人がいるのか、そしてそういう人に当たったときのイライラ対処法、考え方を解説します。
これで今日も豊かな気持ちになりましょっ☺️
電話対応の悪い人ってどんな人?
私が問合せしたときに取られた態度は、
冷たい
でした。
質問内容は、「○○という制度はあるのですか?」というようなもの。
返事は一言。間髪入れずに
「ないですね」即答。
終了
いやいや、待てと。
「申し訳ありません、あいにくそのような制度はございませんで…」
とかじゃない???
と思ってしまったわけです。
分かってます。
私が上から目線で見てるから、その態度に引っ掛かるんですよね。
でも、やっぱり、腹立ちますよ。
言い方も、すっごくめんどくさそうな感じだった。
その後も、
「それが聞きたかっただけなんです、ありがとうございました」
と言ったら、
「はい」
と言って切る。
「失礼します」ぐらい言えよ💢
と思ったわけです。
うちの夫なら、名前聞いて、録音してますよ、とか言うて、すごい難癖つけると思う…
ですが私は小心者なので、そのまま受話器を置きましたとさ…
そんな小さなことでカリカリしなくても、
と思われる方もいらっしゃると思いますが、
人と人とのコミュニケーションについて敏感な私にとっては、1日中引きずるレベルのムカつき加減でした。
なので、おかげでブログの記事になりました笑
そんなわけで、こういう態度の人、サービス業だとしても、たまにいらっしゃいます。
電話対応の態度が悪い人の特徴をはじめに挙げたいと思います。
そもそもサービス業の仕事ではない
私が問合せした先は、公的な機関でした。
なので、物を売らなきゃいけないわけでもないし、クレームが来たからと言って、利益が減るわけでもない。
そういうところに勤めてる人の中には、サービスじゃないから、
「べつに態度悪くても関係ないっしょ」
みたいな感覚の人がいると思います。
勿論、そんな人ばかりではないですよ!
私の住む市役所の対応は、とても素晴らしいです。
サービス業だろうが、公的機関だろうが民間企業だろうが、電話で人と話すときの態度ってもんがあるだろうが!と心の中で怒っております。
質問が低レベルだと思っている
これも良くあるパターンですよね。
「こんなことも知らないの?」
ってやつです。
私も仕事はしていましたから、問い合せの電話はたくさん受けてきました。
問い合せされる側は、その内容においては専門家ですから、問い合せ内容によっては「そんなことも知らないんだ~」というものもあります。
その仕事に携わっている立場なら、かなり初歩的なことでも、問い合せしてくる側は、完全素人。
質問の内容が初歩の初歩なのも至極当然のことです。
例えて言うなら、
大人と赤ちゃん。
初心者とプロ。
そんな感じなんです。
赤ちゃんが、
「なんでビニール袋は食べちゃだめなの?」
って質問してきたら、
「そんなことも知らないの?」って言いますかね?
自分が当たり前だと思っている知識を、相手も知っているとは限らないのです。
でもそれを理解してない人、結構多いです。
今の仕事を嫌々している人
その仕事が嫌いなのか、働くこと自体が嫌いなのかは分かりませんが、そういう人も態度悪くなりやすいです。
この仕事に誇りを持ってない。
問合せてくる客なんて、どーでもいい。
クレーム来ても、べつに。
そんな投げやり感で、職場に貢献しようという気が全くない場合です。
電話対応の悪さにイラっとした時の対処法
態度の悪い電話対応に、嬉しい気持ちになる人はいませんよね。
でも、いつまでもそのことでイライラしてるのは、時間のムダです。
相手をこらしめてやろうという考えも浮かんでくるとは思いますが、クレーマーになって騒ぎ立てても、余計事がこじれる可能性もあるので疲れるだけです。
少し気持ちを切り替えるだけで、きれいさっぱり忘れるほうが得策です。
相手はそのときたまたま機嫌が悪かったんだろう
もしかしたら、その人、前日に恋人にふられたのかもしれません。
上司に怒られた直後だったのかも。
お腹空いてたのかも。
目が回るほど忙しかったのかも。
なんでも構いませんが、想像で相手が何かしらめちゃくちゃ大変だったんだなと思うと、
怒りより、「大変やね」という慈悲の心が芽生えて穏やかになれます。
今後一生関わることのない人である
お問い合わせ窓口の人って、結局これから先の人生で、関わりを持っていくでしょうか?
恋人でも友達でも上司でもない。
これから再会する可能性が極めて低いです。
そんな相手に怒っても仕方ありません。
どうでもいい奴だと思うのも得策です。
家族や友人に愚痴を聞いてもらう
これは割と女性目線かもしれません。
「こんな奴がいてー!」
と、ひととおり愚痴を聞いてもらうとかなりスッキリします。
だって、実際考えてみたら、そこまで深刻な問題ではないのです。
人に話すことで、そのことにも気付くことができます。
ただ、電話の話し方が気に入らなかった、それだけのことです。
自分の中の「こうあるべき」を減らそう
結局、相手にムカッとするのは、
「相手はこうあるべきだ」
という自分の決めつけがあるからなんですね。
電話対応は、丁寧であるべき
下手に出るべき
そう思っているから、違うと腹が立つ。
他のことでもそうです。
自分基準の「こうあるべき」は、自分だけの基準でしかないのです。
他人とは分けて考えると、そこまでムカッと来ないはずです。
とはいえ、私はめちゃくちゃムカつきました!(苦笑)
人として、会話で、見ず知らずの他人だからこそ、気を遣うべきではないのか!と!
あ!!!
出た。
自分基準の「べき」。
なかなか、これを崩すのは難解ですね苦笑
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