あなたは、自分の短所と長所、いくつ思い付きますか?
短所の方はすぐ見つかるのに、長所はなかなか出てこない!なんて人も少なくないのでは?
かくいう筆者もそうでした。(今も?かな?)
短所ばかりが浮かんでしまう人も、
自分の短所を長所に変換する方法があるのだそうです。
自分の長所がたくさんわかれば、自分を好きになることもできますよね。
自分の嫌なところばかりが目について、ネガティブな感情になりやすい人は一緒にこのワークをしてみましょう!
短所を長所に変換するリフレーミング
心理学の分野では、この
短所を長所に変換することを
「リフレーミング効果」
と言うそうです。
物事の見方の角度を変えて見る。という考え方です。
これを人の短所にも利用してみると、短所だと思って自分を責めていた部分がたちまち良いところに変わる。
そうすると、
自分を好きになれる。
自分を好きになると、他人から言われることや評価に左右されにくくなり、
生きやすくなります。
では実際に短所→長所をやってみましょう!
心配性・不安性→危機管理能力がある
心配性、不安性の人は、先々のことを心配、不安に思います。
一件、ネガティブな性格に感じますが、これを長所に変換!
こういう人達は、
危機管理能力がある!
その心配や不安に対処すべく、行動を起こして、対策を取ることができます。
仕事にも大変役立つ能力です。
怒りっぽい→自己主張ができる
怒りっぽい人は、何か気持ちにそぐわないことがあると、怒って相手に伝えます。
それって、自己主張がハッキリとできていることなのではないかなと思います。
相手に怒れない人も多くいる中で、怒れる人というのは、必要な存在かもしれません。
「これはおかしい!」
って、はっきり言える人がいて、また次の新たなステップに進めるのではないでしょうか。
ただ、怒りは、理不尽にぶつけて良いものではありませんので、そこは気を付ける必要ありますよ~💦
行動がおそい→丁寧で、細やかな気配りができる
仕事が遅い人って、「なんだかなぁー」と思われること、多いです。
でもこれって、仕事がものすごく丁寧だということです。
そして、多くの人が見逃しがちな物事、
「え、よくそんなところに気付いたね!」
という部分にいち早く気付ける人だと思うんです。
そういう人って、とても良い仕事をする存在だと思います。
せっかち・短気→仕事が早い。頭の回転が早い
反対にせっかちな人。
いつもせかせかしていて、みてるほうが気忙しかったりします。
この人達は、頭の回転が早く、聡明なのです。
なので、仕事の能力も高く、要領よく素早くこなすことができます。
頑固→芯が通っている
頑固な人は、融通のきかない人と思われて、敬遠されることもありますが、
この人達は、1本芯の通った人だと言えます。
信念を曲げない心の強さがあります。
優柔不断→偏見がなく、想像力豊か
優柔不断な人は、物事が決められないと悩むことも、人からイライラされることもあります。
これは、物事に対して、偏見がなく、平等に見ることができる能力があるとも言えます。
そして、いくつかの物事を深く分析し、想像力を働かせることができるので、安易な決定を下すことがないと言えます。
泣き虫・気が弱い→人の気持ちに敏感。感受性が高い
すぐに泣く、気が弱い人は、人の気持ちがよく分かる、優しい人達です。
感受性が豊かなので、相手の気持ちを想像することができます。
自分自身にも、他人にも有効活用してみよう!
今回挙げた項目以外にも、もっとたくさんの短所→長所ワードが出てくると思います。
自分の短所を挙げて、それを長所に変えるという、この作業を、一度、
自分の考え方で、自分の言葉で
やってみてください。
そのほうが、しっかりと自分の中に落とし込めるはずです。
筆者も今回、敢えてそのようにして書きました。
ググれば、たくさん短所→長所の変換例ってあるんですけどね。
こうやって見てみると、自分自身を好きになるためにも活用できるワークですが、
他人を見るときにも大いに活用できそうですね。
相手の嫌な面が目につく時、
見方を少し変えて、それを長所として捉えてみるのです。
すると、その相手のことも、ちょっとは肯定することができるかも。
そして、このワークをすると、人はそれぞれの良さをもって、どこかで何かの役に立っているということが分かります。
それで社会って成り立っているんだと。
(犯罪とかは別にして…)
ぜひ試してみてくださいね!
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